先進的演習・実習支援環境/一般

教育システム情報学会(JSiSE)2023年度 第3回研究会 プログラム

担当:小西 達裕、安間 文彦、三好 康夫(研究会委員会)
■テーマ:
先進的演習・実習支援環境/一般
■開催日時:
2023年9月30日(土)
■開催場所:
静岡大学 浜松キャンパス 共通講義棟1F(共11教室)
静岡県浜松市中区城北3-5-1 静岡大学情報学部
アクセス
 JR浜松駅より遠鉄バスにて約20分 「静岡大学」下車すぐ
https://www.inf.shizuoka.ac.jp/access/index.html
※本研究会は対面のみの実施です。

■趣旨:
 先進的情報技術を演習・実習に活用する試みは古くから行われてきましたが、近年特に高機能なICTデバイスの普及や機能向上・学習教育活動を通じて取得できるデータの多様化・AIを含むデータ分析活用技術の発展によるラーニングアナリティクスの進化・VR/AR/メタバースなど全く新しい学習環境の導入・コロナウィルス流行を契機とするオンライン/ハイブリッド演習・実習の機会の拡大など、演習・実習をとりまく状況は急速に変わりつつあり、さまざまな先進的かつ実践的な取り組みが行われるようになっています。
 このような状況を踏まえて、本研究会では特に先進的演習・実習支援に焦点を当て、関連する研究発表を広く募集いたします。また講義中心の授業であっても、双方向型学習やアクティブラーニング、ワークショップにおけるグループワークなどの活動を含むものの支援については広義の演習・実習支援と捉えて募集対象に含めることとします。システム開発やコンテンツ作成をはじめ、教育実践や教材評価、カリキュラム設計、学習科学など、教育やシステムに関連した幅広い分野からの発表も歓迎いたします。
 どうぞ奮ってご発表・ご参加下さい。
■発表時間等:
発表時間は25分(発表17分、質疑7分、入れ替え1分)です。
■発表申込および研究会への参加方法:
研究発表および研究会参加には、研究報告の年間購読(4,000円/年)または各回の研究報告の購入(1,000円/回)が必要となります。ただし、聴講のみを希望する学生会員は研究報告を購入する必要はありません。
〇発表者
発表申込および原稿提出は、下記「申込者ログイン」よりお願いします。
また、事前参加申込(研究報告の購入)は2023年9月1日9時に開始します。
開始時刻以降に、下記「申込者ログイン」から手続きしてください。
〇聴講のみを希望する学生会員
聴講のみを希望する学生会員は、「申込者ログイン」での手続きは行わず、下記の問い合わせ先まで直接メールでご連絡ください。
〇上記以外の参加者
事前参加申込(研究報告の購入)は2023年9月1日9時に開始します。
開始時刻以降に、下記「申込者ログイン」から手続きしてください。
クレジットカード払いであれば当日まで事前参加申込が可能です。それ以外の支払い方法は9月23日まで選ぶことができますが、支払期間内に入金しないと参加申込が確定となりません。支払期間は完了通知メールに記載されますので、必ずご確認をお願いいします。
申込者ログイン
〇現地での参加申込
当日の受付での参加申込は行いません。参加を予定している方は必ず事前参加申込を行ってください。クレジットカード払いの場合は、当日の事前参加申込も可能です。

■プログラム
研究報告(全論文)

9:30-9:35
開会挨拶
<セッション1>
9:35-10:00
(1)ホームセキュリティの現状と展望
 〇古関郁香(日本大学)
10:00-10:25
(2)SME(認定看護師)の研修設計への省察的実践と9教授事象による評価
 〇中島奈美(熊本大学),戸田真志(熊本大学)
10:25-10:50
(3)作業療法学生を対象とした精神障害領域臨床実習自己効力感尺度作成の試み
 〇吉村友希(熊本保健科学大学),與座嘉康(熊本保健科学大学),久﨑孝浩(九州ルーテル学院大学)
10:50-11:00 休憩
<セッション2>
11:00-11:25
(4)NFCを活用した定量的な時間管理支援システムの提案
 〇森本真以(公立はこだて未来大学),伊藤恵(公立はこだて未来大学)
11:25-11:50
(5) 対面授業下でのオンライン匿名チャットによる授業内質問の継続的分析
 〇伊藤恵(公立はこだて未来大学),冨永敦子(公立はこだて未来大学)
11:50-12:15
(6) 習慣化支援システムにおける試行錯誤を支援するための推薦機能の提案とシミュレーション環境の構築
 〇中村丈太郎(高知大学),三好康夫(高知大学),岡本竜(高知大学)
12:15-13:30 昼食
<セッション3>
13:30-13:55
(7) 自助・共助の意識向上のための1人で実施する防災教育を支援するシステムの提案
 〇二本柳綾香(公立はこだて未来大学),伊藤恵(公立はこだて未来大学)
13:55-14:20
(8) 授業動画分析・可視化システムを活用した教員養成授業の設計と実践
 〇笠井俊信(岡山大学),大﨑理乃(信州大学),山田剛史(横浜市立大学),阿内春生(横浜市立大学),永野和男(聖心女子大学)
14:20-14:45
(9) ゲーミフィケーションに基づくユーザタイプ分類を用いた子どもの職業体験機会を創出する地域活動支援システム
 〇門倉諒太(東京情報大学),河野義広(東京情報大学),後藤由翔(東京情報大学)
14:45-14:55 休憩
<セッション4>
14:55-15:20
(10) プログラミング学習における基礎的概念理解を評価対象とする相互評価と評価後の修正が与える影響の調査
 〇東海林航(公立はこだて未来大学),伊藤恵(公立はこだて未来大学)
15:20-15:45
(11) プログラミング演習における学習状況把握のためのペア学習の会話調査
 〇海野芽美(公立はこだて未来大学),伊藤恵(公立はこだて未来大学)
15:45-16:10
(12) 外国語speaking練習に音声認識を取り入れることに関する予備調査
 〇柏木治美(神戸大学),康敏(神戸大学),大月一弘(神戸大学)
16:10-16:20 休憩
<セッション5>
16:20-16:45
(13) 学生の目指す職域で活躍するエキスパートを演じる生成AIアバターと共生した協働学修の実践と検証
 〇二瓶裕之(北海道医療大学),西牧可織(北海道医療大学)
16:45-17:10
(14)生成型AIによるスクリプトと発話を用いた日本語発話学習授業の実践実例
 〇中村しづか(信州大学),和﨑克己(信州大学)
17:10-17:35
(15) 小学校の教員・児童に対する端末の利用の支援と調査
 〇高野征也(千葉工業大学),外山明(千葉工業大学),須田宇宙(千葉工業大学)
17:35-18:00
(16) 大学生用メタ認知尺度MAIと文章産出方略との関連
 〇椿本弥生(東京都立大学),丹羽量久(長崎大学),山地弘起(大学入試センター)
18:00-18:10
閉会挨拶
■お問い合わせ先:
小西達裕(静岡大学情報学部)
E-mail : konishi[at]inf.shizuoka.ac.jp([at]の部分を半角の「@」に変えて下さい。)