特集号研究会:新技術に基づくメディア/デバイスを活用した学習支援環境

教育システム情報学会(JSiSE)2017年度特集論文研究会 開催案内

担当:西野和典(九州工業大学),國宗永佳(千葉工業大学),松田憲幸(和歌山大学), 光原弘幸(徳島大学),千田和範(釧路工業高等専門学校),岡本勝(広島市立大学)
■テーマ:
―新技術に基づくメディア/デバイスを活用した学習支援環境―
■開催日時:
2018年3月17日(土)
■会場:
畿央大学
(奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2)
http://www.kio.ac.jp/guide/outline/access/
■主旨:
本研究会は2019年4月発刊予定の本学会誌論文特集と連動した企画となっております.
本学会誌では2007年に特集号「新しいメディア/デバイスを活用した学習支援環境」を発刊いたしました.それから10年が経過し,その間に数多くの新技術に基づくメディア・デバイスが生まれてきました.これらのデバイス・メディアは現代および次世代の学習支援システムを考える上で欠かせないものとなっています.以上のような状況を踏まえ,本特集論文研究会では,教育分野にこのようなメディア・デバイスを応用するための基礎的研究,メディア・デバイスを活用した学習支援環境の提案,ならびにこのような環境を用いた教育実践など,当該分野に関する研究発表と議論を行います.
■研究会および懇親会の参加登録:
研究会当日のご参加も受け付けておりますが,当日の円滑な受付けのため,事前の参加登録のご協力をお願いしております.研究会への参加を予定されている方は,【3月10日(土)】までに,下記のWebページにお名前やご所属等の情報を入力してご登録下さい.なお、第6回研究会と合同で,大学最寄り駅の五位堂駅付近で懇親会(先着35名,4,500円程度)を予定しております.懇親会の参加希望も【3月10日(土)】までに下記Webページにご登録下さい.研究発表の申込をされた方も,懇親会の参加を希望される場合は,下記Webページでご登録下さい.
https://goo.gl/forms/dC3kT3JwWAi7FqMv2
■研究報告集と登壇者の報告書購入について
昨年度から研究報告が電子化されました.年間購読をお申し込み頂いている会員の方は,研究会開催日の約1週間前から会員専用マイページで公開されます.非会員の方や,年間購読を申し込まれていない方は,当日,受付で予稿集代(1,000円)をお支払いただき,ダウンロード用パスワードをお受け取り下さい.当日購入者でインターネット接続できない場合,USBメモリーからコピーいただくこともできます.
研究会への参加費は無料となっておりますが,登壇者の方で研究報告の年間購読をされていない方には,当日分のオンライン研究報告集の購入(1,000円)をお願いしております.詳しくはQ&Aを御覧ください.
*年間購読(4,000円)をお申し込みいただくと,年6回の定例研究会と1回の特集研究会の計7回分の研究報告を読むことができます.申し込み方法等の詳細は,こちらをご覧ください.
■タイムテーブル
●:コメント希望の発表者(40分:発表20分,質疑応答20分)
○:その他の発表者(25分:発表20分,質疑5分)

研究報告(全論文)

[受付,休憩室(L101教室)]

◇開場 9:30

10:00-10:10 開会の挨拶(A会場(L102教室)で実施)

[C会場(L201教室)]

セッションC-1(10:10-11:55)

(C-1-1) 10:10-10:50
大学初修中国語ブレンディッドラーニングのためのスマートフォン利用復習教材の開発と実践
●趙秀敏(東北大学),冨田昇(東北学院大学),今野文子(元 東北大学),大河雄一(東北大学大学院),三石大(東北大学)
(C-1-2) 10:50-11:30
大学初修中国語教育における学習動機付けを目的としたSNSコンテンツ配信の実践
●肖楊(東北大学大学院),趙秀敏(東北大学),大河雄一(東北大学大学院),三石大(東北大学)
(C-1-3) 11:30-11:55
WEBRTCを利用したLMS内での動画による質疑応答システムの開発
○近藤隆司(大分大学),後藤善友(別府大学短期大学部)

昼食(11:55-13:10)

セッションC-2(13:10-14:55)

(C-2-1) 13:10-13:50
KINECTを用いた3Dモデルのリアルタイムな把持移動を可能にするシステムの構築と評価
●稲留広貴,曽我真人(和歌山大学)
(C-2-2) 13:50-14:30
Unityを用いた競技かるたにおける決まり字変化の学習支援システムの構築
●徳島智春,曽我真人(和歌山大学)
(C-2-3) 14:30-14:55
モバイル環境におけるメンタルローテーション課題のためのAR型学習支援システム
○中野美登里,松原行宏,岡本勝,岩根典之(広島市立大学大学院)

休憩(14:55-15:05)

セッションC-3(15:05-16:25)

(C-3-1) 15:05-15:45
視線情報を活用したメタ認知的学びの長期実践
●荻野了,林佑樹,瀬田和久(大阪府立大学大学院)
(C-3-2) 15:45-16:25
認知地図形成過程の理解に基づく空間移動能力向上支援システム
●山崎歩実,林佑樹,瀬田和久(大阪府立大学)

16:30-16:40 閉会の挨拶(A会場(L102教室)で実施)

[D会場(L202教室)]

10:00-10:10 開会の挨拶(A会場(L102教室)で実施)

セッションD-1(10:10-11:30)

(D-1-1) 10:10-10:50
受講者行動の観測に基づく友人関係の推定可能性の検討
●鎌田稜平(関西学院大学),角所考(関西学院大学),飯山将晃(京都大学),西口敏司(大阪工業大学),村上正行(京都外国語大学)
(D-1-2) 10:50-11:30
Mindmap作成時の時系列画面情報を用いた行動プロセスの分析
●吉良元,長谷川忍(北陸先端科学技術大学院大学)

昼食(11:30-13:10)

セッションD-2(13:10-14:55)

(D-2-1) 13:10-13:50
赤外線センサ付きネットワークカメラで撮影された農作業の自動判別手法の提案と評価
●平野竜,高木正則(岩手県立大学大学院)
(D-2-2) 13:50-14:30
論理的思考を修得するための初等教育におけるプログラミング教育について
広瀬啓雄(諏訪東京理科大学),●尾崎剛(諏訪東京理科大学),川手くるみ(諏訪東京理科大学大学院)
(D-2-3) 14:30-14:55
クラウドを活用したプラットフォームの開発と検証
〇松本多恵(島根大学)

セッションD-3(15:05-16:10)

(D-3-1) 15:05-15:45
大学での個人情報の利活用と消去に関する一考察
●福永栄一(大阪成蹊短期大学)
(D-3-2) 15:45-16:10
体育実技の技能向上を狙う学習支援教材
〇神谷勇毅,高井和男(鈴鹿大学短期大学部)

16:30-16:40 閉会の挨拶(A会場(L102教室)で実施)

 

■お問い合わせ先:
國宗永佳(千葉工業大学,学会誌編集委員会 幹事)
E-mail : kunimune@net.it-chiba.ac.jp (@の部分は半角の@に変えてください)