ICTを活用した学習支援と教育の質保証/一般

教育システム情報学会(JSiSE)2021年度 第2回研究会 プログラム

担当:不破泰、小松川浩、布施泉、野崎浩成、金子大輔(研究会委員会)
■テーマ:
ICTを活用した学習支援と教育の質保証/一般
■開催日時:
2021年7月17日(土)
■開催場所:
オンライン開催
■趣旨:
 現在、教育現場においては、ICTを活用した多様な学習支援が行われています。新型コロナウイルス感染拡大への対応だけでなく、児童・生徒・学生の学力格差、地域間の教育格差などの問題を乗り越えるためにも、ICTを活用した学習支援の重要性はますます高まっています。また、高大連携改革などの流れの中で、各教育課程における質保証に関する議論も行われています。こうした状況に対しても、ICTを効果的に活用することが必要になってきています。そのため、本研究会のテーマを「ICTを活用した学習支援と教育の質保証/一般」としました。ICTを活用した学習支援、教材システム、学習支援の環境や技術、学習コンテンツの開発・評価など、e-Learningや学習支援に関する研究だけではなく、そのようなシステムやコンテンツの活用事例を通じた教育的な効果や有効性に関する研究を広く募集します。これらの研究を通じて、学習支援のあり方や教育の質保証について検討し、現在のさまざまな教育の課題に切り込み、解決の糸口を探ることを目指します。また、システム開発やコンテンツ作成をはじめ、教育実践や教材評価、カリキュラムの設計、学習科学、言語教育など、教育やシステムに関連した幅広い分野からの発表も歓迎いたします。職場の同僚や共同研究をしているグループなど、お誘い合わせの上奮ってご参加下さい。
■発表時間等:
発表時間は25分(発表17分、質疑7分、入れ替え1分)を予定しております。
■発表申込および研究会への参加方法:詳しくはこちらをご覧ください。
2021年度研究会より、研究発表および研究会参加には、研究報告の年間購読(4,000円/年)または各回の研究報告の購入(1,000円/回)が必要となります。ただし、聴講のみを希望する学生会員は研究報告を購入する必要はありません。
Zoom開催の場合のアクセス先は、申込受付メールに送信されるメールに記載してあります。

〇発表者
発表申込および原稿提出は、下記「申込者ログイン」よりお願いします。
また、事前参加申込(研究報告の購入)は6月18日9時に開始します。
開始時刻以降に、下記「申込者ログイン」から手続きしてください。

〇聴講のみを希望する学生会員
聴講のみを希望する学生会員は、「申込者ログイン」での手続きは行わず、下記の問い合わせ先まで直接メールでご連絡ください。

〇上記以外の参加者
事前参加申込(研究報告の購入)は6月18日9時に開始します。
開始時刻以降に、下記「申込者ログイン」から手続きしてください。

申込者ログイン
■プログラム:
研究報告(全論文)
10:30~11:45
<セッション1>
1-1 10:30-10:55
保育現場におけるICT導入や現状と課題

〇菅野美緒(日本大学)
1-2 10:55-11:20
顔情報を用いた授業中の子どもの特性リフレクションシステムの開発

〇宮田真宏(玉川大学脳科学研究所),山田徹志(玉川大学教育学部),大森隆司(玉川大学脳科学研究所)
1-3 11:20-11:45
漫画教材を用いたナラティブアプローチのオンライン「語学学習・異文化理解教育」への応用

〇山本洋平(ジャパンスタイルデザイン)
11:45~13:00:昼食
13:00~14:15
<セッション2>
2-1 13:00-13:25
コロナ渦における観光DXの可能性と今後の展望

〇黒田彩夏(日本大学)
2-2 13:25-13:50
テレワークを活用したWithコロナにおける働き方

〇尾形萌(日本大学)
2-3 13:50-14:15
オンライン診療の発展の可能性と課題点

〇阪倉友子(日本大学)
14:25~15:40
<セッション3>
3-1 14:25-14:50
プログラミングロボットを活用したハイブリッド型授業における協調学習の実践と評価

〇布施泉(北海道大学),野口孝文(北海道大学),梶原秀一(室蘭工業大学),千田和範(釧路工業高等専門学校),稲守栄(釧路工業高等専門学校)
3-2 14:50-15:15
大学院におけるハイフレックス講義環境の構築と運用

〇長谷川忍(北陸先端科学技術大学院大学),太田光一(北陸先端科学技術大学院大学),但馬陽一(北陸先端科学技術大学院大学),辻誠樹(北陸先端科学技術大学院大学),清水薫(北陸先端科学技術大学院大学),丹康雄(北陸先端科学技術大学院大学)
3-3 15:15-15:40
ロジカルシンキングを活用したレポート作成技法の修得に向けた授業実践法

〇酒井浩二(京都光華女子大学),三宅麻未(京都光華女子大学)
15:50~16:40
<セッション4>
4-1 15:50-16:15
都市緑化におけるICTの利用可能性についてと今後の展望

〇堀口俊介(日本大学)
4-2 16:15-16:40
幼児教育におけるeポートフォリオの設計

〇田中洋一(仁愛女子短期大学),中尾繁史(仁愛女子短期大学),増田翼(仁愛女子短期大学),森本康彦(東京学芸大学)
■お問い合わせ先:
金子大輔(北星学園大学、第2回研究会担当委員)
E-mail: kaneko[at mark]hokusei.ac.jp([at mark]の部分は、半角の「@」に変えて下さい)