センサデバイスを活用した学習支援システム・ツールの開発/一般

教育システム情報学会(JSiSE) 2018年度 第3回研究会 プログラム

担当:三好 康夫、安間 文彦、小西 達裕(研究会委員会)
■テーマ:
センサデバイスを活用した学習支援システム・ツールの開発/一般
■開催日時:
2018年9月29日(土)
■会場:
高知大学 朝倉キャンパス
高知大学共通教育1号館多目的室(高知県高知市曙町2-5-1)
JR土讃線「朝倉駅」下車
路面電車「朝倉(高知大学前)」下車
バス「朝倉高知大学前」下車
http://www.kochi-u.ac.jp/outline/access/asakura/
※お車でお越しの場合は,駐車料金が必要となりますのでご注意ください。
https://www.kochi-u.ac.jp/information/2018022100026/
■趣旨:
 第3回研究会は,「センサデバイスを活用した学習支援システム・ツールの開発/一般」のテーマで実施いたします.
センサデバイスは,加速度センサ,ジャイロセンサ,イメージセンサ,近接センサ,温度センサなど多種多様です.多くの人が所有しているスマートフォンには多くのセンサが内蔵されていますし,Web カメラ,Kinect,アイトラッカー,脳波計などは,センサデバイスを活用した入力デバイスと言えます.近年,Raspberry Pi や Arduino などの小型ハードウェアが安価で入手しやすくなり,センサデバイスから得られた信号を処理することが容易になりました.これにより学習支援システムでは,入力情報として,学習者のシステムへの能動的な入力行為により得られる情報だけでなく,学習者の身体動作そのものの検出や学習者の周辺状況の検出により得られる情報など,幅広い情報を扱うことができるようになりました.そこで本研究会では,センサデバイスから得られる情報を活用する学習支援システムやツールに関する研究発表を広く募集します.また,システム開発やコンテンツ作成をはじめ,教育実践や教材評価,カリキュラムの設計,学習科学,言語教育など,教育に関連した幅広い分野からの発表も歓迎いたします.職場の同僚や共同研究をしているグループなど,お誘い合わせの上,奮ってご参加下さい.多くの皆さまの発表をお待ちしております.

研究報告(全論文)

■タイムテーブル
[開会挨拶 13:00~13:05]
[セッション1 13:05~14:20]
(1)13:05-13:30
Web調べ学習における課題展開診断手法の評価

○太田 光一(日本生涯学習総合研究所), 佐藤 禎紀(電気通信大学),柏原 昭博(電気通信大学), 長谷川 忍(北陸先端科学技術大学院大学),鷹岡 亮(山口大学)
(2)13:30-13:55
TVMLを用いた出題問題選択に関する検討

○柏木 治美(神戸大学大学教育推進機構),康 敏(神戸大学国際文化学研究科),大月 一弘(神戸大学国際文化学研究科)
(3)13:55-14:20
学習習慣化及び促進支援のための学習見守りデバイスの設計

○溝口 啓太(高知大学大学院),三好 康夫(高知大学理工学部)
[セッション2 14:40~15:55]
(4)14:40-15:05]
作問学習における学習者の知識推定を精緻化するためのマルチモーダル情報の活用

○千葉 直杜(香川大学大学院),後藤田 中(香川大学),林 敏浩(香川大学)
(5)15:05-15:30
Improving learning through Artificial Neural Networks; Improving content quality using student log data

○Khalifa Sy(香川大学大学院),後藤田 中(香川大学),林 敏浩(香川大学)
(6)15:30-15:55
文字認識API を用いた講義アーカイブ閲覧システムの設計

大西 淑雅,○下井倉 慶紀,山口 真之介,近藤 秀樹,西野 和典(九州工業大学)
[閉会挨拶 15:55~16:00]

 

■お問い合わせ先:
三好 康夫(高知大学,第3回研究会担当委員)
E-mail:miyoshi@is.kochi-u.ac.jp(「@」の部分は,半角の「@」に変えて下さい)