組織的なeラーニング実践のための学習支援環境の構築と運用/一般

教育システム情報学会(JSiSE) 2017年度 第3回研究会 プログラム

教育システム情報学会 担当:小西達裕(静岡大学),三好康夫(高知大学),安間文彦(サイバー大学)
■テーマ:
組織的なeラーニング実践のための学習支援環境の構築と運用/一般
■開催日時:
2017年9月22日(金)10:30- 15:45
■会場:
サイバー大学 福岡キャンパス
(福岡県福岡市東区香椎照葉三丁目2番1号 シーマークビル3階)
http://www.cyber-u.ac.jp/about/access.html
バスの詳細・周辺駐車場情報はこちらもご確認ください
(会場ビル敷地内の駐車場は使用できません。車で来校される方は近くの有料・無料駐車場をご利用ください。)
■主旨:
本年度第3回研究会は「組織的なeラーニング実践のための学習支援環境の構築と運用/一般」のテーマで開催いたします。近年,高等教育におけるeラーニングは一般的となり,多くの教育機関で組織的にeラーニング実践が展開されています。
対面授業と組み合わせたブレンディッド型のeラーニングのみならず,通信教育課程をもつ大学のようにフルオンラインでの講義を前提としたeラーニング実践も増加してきました。
それと共に,eラーニング基盤を用いた大学間での単位互換の取り組み,コンテンツの共有,教育の共同実施なども展開されつつあります。
本研究会では,こうした組織的なeラーニング実践におけるさまざまな知見や運用における課題などを議論します。具体的には,LMSやeポートフォリオなどのプラットフォーム開発や運用,コンテンツ開発環境の構築,オンライン上での演習・実習科目の実践,モバイル学習環境,クラウド環境の活用,履修継続のための学習支援,教育の質保証のための授業改善,単位互換制度やコンテンツ共有などの大学間連携の取り組みなど,組織の規模を問わず,幅広い観点からeラーニングの実践に関する発表を募集します。
職場の同僚や共同研究をしているグループなど,お誘い合わせの上,奮ってご参加下さい。多くの皆さまの発表をお待ちしております。
■参加登録:
研究会当日のご参加も受付けておりますが,当日の円滑な受付けのため,事前の参加登録のご協力をお願いしております。研究会へのご参加を予定している方は,【9月19日(火)】までに,参加登録フォームからご登録をお願いします。
お店が近隣に少ないため、昼食のお弁当も事前注文で上記の登録フォームで受け付けます。
■研究報告集と登壇者の報告書購入について:
 昨年度から研究報告が電子化されました。年間購読をお申し込み頂いている会員の方は,研究会開催日の約1週間前から会員専用マイページで公開されます。非会員の方や,年間購読を申し込まれていない方は,当日,受付で予稿集代(1,000円)をお支払いただき,ダウンロード用パスワードをお受け取り下さい。当日購入者でインターネット接続できない場合,USBメモリーからコピーいただくこともできます。
研究会への参加費は無料となっておりますが,登壇者の方で研究報告の年間購読をされていない方には,当日分のオンライン研究報告集の購入(1,000円)をお願いしております。詳しくはQ&Aを御覧ください。
*年間購読(4,000円)をお申し込みいただくと,年 6 回の定例研究会と1 回の特集研究会の計 7 回分の研究報告を読むことができます。申込方法等の詳細は,こちらをご覧ください。
■発表時間は25分(発表17分,質疑応答8分)を予定しております。
研究報告(全論文)
■タイムテーブル:
[開場挨拶 10:30-10:35]

[セッション1 (一般) 10:35-11:50]
(1-1) 10:35-11:00
工学系大学における数学基礎教育の e-Learning に対する数学コンテンツの配信について

〇亀田真澄(山陽小野田市立山口東京理科大学),宇田川暢(山口県立大学)
(1-2) 11:00-11:25
ARを用いた交通安全教育のための仮想道路環境の設計

〇奥田浩斗(香川大学),後藤田中(香川大学),藤本憲市(香川大学),八重樫理人(香川大学),村井礼(山口大学),林敏浩(香川大学)
(1-3) 11:25-11:50
MOOCを評価するために共通で活用できる評価指標に関する基礎的検討

〇金子大輔(北星学園大学),小島一記(北海道大学),重田勝介(北海道大学),武田俊之(関西学院大学),森秀樹(東京工業大学),林康弘(帝京平成大学),八木秀文(東北大学),永嶋知紘(カーネギーメロン大学)

[昼休憩 11:50-13:00]

[セッション 2 (テーマ) 13:00-14:15]
(2-1) 13:00-13:25
オンライン大学における演習系科目の運営

〇中谷祐介,後藤幸功(サイバー大学)
(2-2) 13:25-13:50
オンライン大学の組織的な授業設計に関する実践報告

〇米山あかね(サイバー大学)
(2-3) 13:50-14:15
eラーニング実践のための教育機関向け基本ロール設計

〇遠藤孝治,川原洋(サイバー大学)

[休憩 14:15-14:25]

[セッション 3 (テーマ) 14:25-15:40]
(3-1) 14:25-14:50
動画データから被面接者の特徴を抽出する模擬面接システムの設計

〇林敏浩(香川大学),佐野弘実(コヤマ・システム),中野裕介(電マーク,まちテレ),佐藤瑞穂(オンライン面接普及推進協会)
(3-2) 14:50-15:15
教育力を向上させるためのMoodle(3.x)のFD/SD研修の試行について

〇穂屋下茂(佐賀大学),上村隆一(グローバルコミュニケーションクラウドサービス),堀良彰(佐賀大学),梅崎卓哉(佐賀大学)
(3-3) 15:15-15:40
佐賀大学ネット授業の15年間の展開

〇河道威,古賀崇朗,穗屋下茂(佐賀大学)

[閉会挨拶 15:40-15:45]

■お問い合わせ先:
安間文彦(サイバー大学,第3回研究会担当委員)
e-mail: fumihiko_anma@cyber-u.ac.jp (@の部分は半角の@に変えてください)