第44回教育システム情報学会全国大会

大会プログラム

詳しいプログラムはこちらからご確認いただけます。

基調講演

基調講演(9月11日(水) 13:20~14:10)

「学習支援システム研究の核心と拡がり」
柏原 昭博(教育システム情報学会 会長, 電気通信大学大学院 情報理工学研究科 教授)

メインイベント

大会企画パネル討論(9月12日(木)13:20~15:20)

「被災事例から考究するレジリエントな学び」

登壇者:
金子 大輔
(北星学園大学経済学部 教授)
中野 裕司
(熊本大学総合情報統括センター 教授)
三石 大
(東北大学教育情報基盤センター 准教授)
水野 浩伸
(NTTドコモ東北復興新生支援室 主査)
司会:
光原 弘幸
(徳島大学)

JSiSE 2019年度公開シンポジウム

東海地区企画公開シンポジウム(9月13日(金)13:30~15:20)

「大学が取り組む社会人教育の実践と展望
— EnpitPro - Embの社会人教育の経験を通して —」

パネリスト:
山本 雅基
(名古屋大学大学院情報学研究科 附属組込みシステム研究センター(NCES)特任教授,ディレクタ)
塩見 彰睦
(静岡大学情報学部 教授)
森 孝夫
(株式会社デンソー モビリティエレクトロニクス事業グループ モビリティシステム統括部 モビリティシステム開発部 プロセス開発室 室長)
曽根 卓朗
(株式会社アプリックス 技術顧問)
司会:
野口 靖浩
(静岡大学情報学部)
主催:
教育システム情報学会 東海支部

企業セッション(9月11日(水) 14:20~15:20)

株式会社ワークアカデミー noa出版

主体的な学びを促し課題解決力を身につける教材のご紹介

テキストと連動したWeb教材(テスト・ドリル)やOfficeリファレンス動画付きテキストのご紹介、SNSトラブル事例を毎年更新している「情報倫理ハンドブック」、また昨今話題になっているSDGsを自分ごととして考える「SDGs探究ワークブック」(新刊)をご紹介します。これらを用いた主体的な学び、実践的な授業をご提案いたします。

日本事務器株式会社

みんなで使えるeポートフォリオ/LMS『Pholly』

「Pholly」はICTが得意でない方でも利用できる直感的なインターフェイスが特徴の「eポートフォリオ/LMS」です。
専門学校や大学の授業や、各種講座での資料配布や連絡、提出物管理、学習評価について手軽にご利用いただけます。 評価・ふり返り機能では「目標設定→ルーブリック作成→評価・ふり返り」といった一連の活動が可能となり、各科目の目標と学習到達度を見える化します。
ロボットアシスタント機能では学生/受講生の学習を楽しくサポートします。
ログインすると話しかけてくれたり、ファイルをアップロードすると喜んでくれたり、滞りがちな個人の学修活動を相棒のように伴走してくれます。

日本データパシフィック株式会社

新サービス「WebClassクラウドサービス」のご紹介

クラウドサーバの用意、サーバの死活監視や脆弱性対応、WebClassのバージョンアップなど、すべての機能・サービスをワンストップでご提供いたします。
小規模利用から大規模利用まで、WebClassクラウドサービスは、お客様毎に環境を用意してサービスを提供いたしますので、機能のカスタマイズをする事も可能です。

フォトロンM&Eソリューションズ株式会社

ネットワーク収録と動画共有がもたらす新たな学びの場

学習動画共有プラットフォーム「CLEVAS」の新バージョン、ネットワーク映像収録システム「SpiderRec」、新収録製品「BeeTouchPlus」を中心に教育現場における動画を活用した共有、分析、連携による学びを支援するシステムを紹介させて頂きます。

ラインズ株式会社

基礎学力強化のためのリメディアル教育及びSPI対策eラーニングサービスのご紹介

「基礎学力の強化」をテーマに、30年以上、教材ソフトを作り続けてきたラインズ株式会社が、リメディアル教育とSPI対策支援のためのeラーニングサービスを開発しました。
入学前教育から初年次教育、就職準備段階まで、一貫してサポートできるのが特徴です。
マルチプラットフォーム対応で、PCだけでなく、各種タブレットやスマートフォンでもご利用いただけます。製品の特長と共に、実際にご利用いただいている取組事例をご紹介いたします。

株式会社技術評論社

スクラッチ3.0対応版 スクラッチプログラミングの図鑑のご紹介

2019年1月に「スクラッチ3.0」が正式にリリースされました。弊社でも、好評いただいたシリーズ第2弾として3.0対応版を発売しました。ビジュアルふんだんの図鑑形式、総ルビで解説。小学生でも始められる基礎的なところから、大人もうなる本格的なプログラミングまで扱っています。また、数学、国語、社会、音楽など教科をテーマにした章も設けており、教育現場でも使える内容です。今回のセッションでは、著者の先生にもご登壇いただく予定です。ご来場お待ちしております。

株式会社エデュプレイ/こだまリサーチ株式会社

動画配信サービスとLINE@を活用したマイクロラーニングのご紹介

動画ストリーミングプラグイン「StreamingPlayer with AES encryption」では、暗号化・詳細な視聴履歴・自動評定に対応しています。また日本語を含む多国語での自動字幕作成、字幕やチャプターの機械翻訳にも対応しました。
LINE@を活用したマイクロラーニング「テストライ」は別途アプリをインストールする必要も、WEBサイトに接続する必要もありません。手軽に、いつでも、どこでも学習できる環境を普段づかいのLINEで実現。身近な学習環境として最適です。

トビー・テクノロジー株式会社

世界NO.1視線計測技術

「どこを見ているかがわかる」アイトラッキング技術により“注意”や“理解”を解釈可能な形で数値化し即時に提供します。

  • 何秒間注視していたのか
  • 何回見たのか
  • 見るまでに何秒かかったのか

研究に必要なデータを提供します。
これらのデータがどのように活用されるのか、具体的な事例を交えてご紹介いたします。

サイバネットシステム株式会社

「MapleCLASS」が理数系の学びを変える

理数系の教育に携わる皆さま、このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

  • 既存の教材で数学的概念を伝えるのに苦労している
  • 学習者の興味/関心を惹くのに苦労している
  • 演習の量/時間が充分に確保できない
  • 演習の採点や成績管理に手間がかかる

当社は、数学的概念や物理現象の理解を助け、学習者による主体的な反復学習と習熟度測定を容易にするSTEM授業向けオンライン教育支援パッケージ「MapleCLASS」をご提供しております。また、「MapleCLASS」ですぐにご活用いただける教育コンテンツを開発しております。お気軽に展示ブースへお立ち寄り下さい。

株式会社ナレロー

マイクロソフトOfficeの操作スキルを測定するコンピュータ適応型テスト(CAT)

ナレローは、「習うより、慣れろ!」という言葉にこだわった、マイクロソフトOfficeの学習ソフトウェアです。スマホ世代が入学する今、パソコンに不慣れな新入生が急増しています。短時間、高精度にパソコンスキルを測定するコンピュータ適応型テスト(CAT)を紹介します。また、この試験を約2000人の新入生に実施し明らかになった、新入生のパソコンスキルの実態を発表します。

株式会社 朝日ネット

全国約65万人の学生に使われるクラウド型教育支援システム「 manaba 」

LMS・ポートフォリオをベースとする「manaba」は現在86の大学等に全学規模でお使いいただいております。
シンプル・かんたん・安心を設計コンセプトとしており、全国各地で数多くの教職員の皆様にmanabaを親しんで使って頂いております。
また、朝日ネットが長年培ってきたISPの基盤を活かしたクラウドサービスであるため、セキュリティ面でも多くの大学様がmanabaを安心してご利用いただいております。
今回の企業セッションでは、manaba の概要や活用の事例をご紹介いたします。

メディアサイト株式会社

世界で展開するメディアサイト

Mediasiteは全世界65ヵ国、4400の顧客に選ばれる世界シェアNo1の映像収録配信システムです。Mediasite配信サーバでは新しく、Quiz機能を実装しました。コンテンツ作成者は任意の箇所にQuizを設定します。スコアや正答率が記録される他、繰り返し受けられるようになります。また、それらの履歴を取ることも可能です。「簡単収録・簡単配信。関わる人全ての負担を最小限に。」を第一に考え、教育改革の支援、学習のための最適な映像活用をご提案します。

株式会社映像センター

オールインワンミーティングボード「MAXHUB」のご紹介

画面共有・Web会議もこれ一台で実現する事ができる新しいタイプの電子黒板。
製品の特長とともに、グループワークや遠隔コミュニケーションなど教育市場における、活用の提案をご紹介させていただきます。

株式会社内田洋行

ご利用学校260校突破! 学生向けマイクロソフトOffice学割のご紹介

学生がマイクロソフトOfficeを特別価格で購入できる、
ウチダの「マイクロソフトOffice学割」サービスをご紹介します。
アップグレード無料、WindowsとMacの乗り換え無料、卒業後も継続して使えるなど各種特典も満載です。大学の費用負担は一切ございません。
また、学生向けのPC本体の販売も開始しまして、ご好評いただいております。
ぜひお気軽にご検討ください。

電子システム株式会社

テーマ「空間タッチ」

電子システムのオリジナル商材「空間タッチ制御システム」の企画展示を行います。従来のスイッチパネルやタッチパネルのように設置場所を選ばず、プッシュ動作やスワイプ動作に対応した制御システムを構築することができます。紙の掲示もタッチパネルにする事が可能です。
 もう一つはソニーのAI映像解析テクノロジーでクリエイティブな映像コンテンツ作りが自動にできる「Edge Analytics Apliance」の展示します。「Edge Analytics Apliance」はビジュアルコミュニケーションの力を最大化する映像制作を手軽に実現します。

プレカンファレンス(9月11日(水)9:00〜11:50)

  1. 教育・学習支援システム研究における若手研究者の研究態度とは? 採択される科研費申請書の書き方と科研費申請支援制度
    山元 翔(近畿大学),林 佑樹(大阪府立大学),小西 達裕(静岡大学),布施 泉(北海道大学),光原 弘幸(徳島大学)
  2. デジタル教科書導入による学生の学習習慣の可視化の活用
    田中 雅章(大橋学園 ユマニテク短期大学)
  3. 反転が生み出す論文執筆のブレークスルー - ディスカッションベースの論文投稿ファシリテーション -
    瀬田 和久(大阪府立大学),村上 正行(大阪大学),松田 憲幸(和歌山大学)
  4. 標準化を意識した各種学習ツール・教材のプラットホームとの連携状況
    大⻄ 淑雅(九州工業大学),宮崎 誠(帝京大学)
  5. AI, LA, AR活用教育と事例について学ぶオンライン教材
    喜多 敏博,戸田 真志,久保田 真一郎,長岡 千香子(熊本大学)
  6. プレ学生研究発表会&ライトニングトーク
    吉根 勝美(南山大学)
  7. 対話(dialogue)は学習にどのような役割を果たしているのか
    山川 修(福井県立大学),中村 一浩(慶應義塾大学),田中 洋一(仁愛女子短期大学)

企画セッション
(9月11日(水) 17:00〜18:20,9月12日(木) 9:00〜11:50,17:00〜18:20,9月13日(金) 9:00〜11:50)

73件の発表が予定されています.

  1. 小型ハードウェアと電子工作による教育システム・ツールの開発(4件)
  2. ICTを活用したPBL(problem / project based learning)の支援(4件)
  3. SDGs(Sustainable Development Goals)に貢献する教育システム(11件)
  4. 対話(dialogue)は学習にどのような役割を果たしているのか(6件)
  5. 連携教育やハッカソンなどにおける実践・実務・関心指向の学習支援(9件)
  6. AI/ロボット/VR・ARを活用した学習・教育支援のイノベーション・リノベーション(20件)
  7. 学習データの先進的・実効的な利活用とその課題(4件)
  8. 医療・看護・福祉領域におけるロボット,ICT等活用教育(6件)
  9. 新技術と教育情報を活用した教育学習環境の設計(3件)
  10. 初等教育におけるプログラミング教育(3件)
  11. 実践的なeラーニングと学習支援システムの開発・運用(3件)

学生研究特別セッション
(9月12日(木) 15:40~16:50)

7件の発表が予定されています.

一般セッション(インタラクティブ(ポスター・デモ)発表)
(9月11日(水) 15:40~16:50,9月12日(木)15:40~16:50)

58件の発表が予定されています.

一般セッション(口頭発表)
(9月11日(水)17:00〜18:20,9月12日(木)9:00〜11:50,17:00〜18:20,9月13日(金)9:00〜11:50)

90件の発表が予定されています.

懇親会
(9月12日(木) 18:40~20:40)

静岡大学生協南会館にて、懇親会を開催します。


第37回大会より講演論文集の印刷を廃止し、CD-ROM、およびWebによる配布としております。また、受付では、大会側が用意するUSBメモリからの入手(コピー)も可能です。ペーパレス化による、持ち運び・保管の負担軽減や資源の保護のほか、以下のようなメリットがあります。

  • 大会参加前に閲覧することができ、参加するセッションの検討に役立ちます。公開日は9月2日(月)です。
  • 講演論文集のタイトル・著者の検索が容易に行えます。
  • Webで公開することにより、研究成果へのアクセス性の向上が期待できます。 Web版の講演論文集には、以下のアクセス制限を設けます。
  • 2020年2月29日(土)までは、大会参加者のみがアクセス可能です。
  • 2020年3月1日(日)以降は一般公開し、誰でもアクセス可能にします。