大会プログラム

基調講演・シンポジウム

基調講演 (9月1日(火) 13:10~14:10)
「実践と理論の往還」
仲林清 (教育システム情報学会 会長, 千葉工業大学 情報科学部 教授)
40周年記念シンポジウム (9月2日(水) 13:00~15:00)
「教育システム情報学の未来への軌跡」
パネリスト:
鈴木克明(熊本大学)
平嶋宗(広島大学)
不破泰(信州大学)

※本シンポジウムの討論の時間には,多くのご質問・ご意見を集めるために,名札と一緒に綴じられている質問票を利用いたします.筆記用具とともに会場までお持ちください.

公開シンポジウム

共催「知プラe事業シンポジウム」
シンポジウム案内資料
特別講演 (9月3日(木) 14:00~15:15)
「The X-Factor in Online Education: From European strategy to campus practice」
Leon Huijbers(Delft University of Technology)
総合討論 (9月3日(木) 16:15~17:00)
「e-Learningを活用したアクティブラーニング」
コーディネーター:
村上正行(京都外国語大学)
プレゼンター: 
村井礼(香川大学)
宮下晃一(鳴門教育大学)
金西計英(徳島大学)
立川明(高知大学)
田中寿郎(愛媛大学)

企業セッション (9月1日(火) 14:10~15:10)

株式会社ワークアカデミー noa出版
学生の学び欲を高める授業事例のご紹介
今大会の趣旨にあるように昨今の情報技術とメディアの発展は、協調学習やアクティブラーニングなど主体的で能動的な学習を推進し、学修形態を変化させつつあります。そんな中、noa出版も“主体的な学び”の創造と“自ら考え行動できる人材”の育成を目指し、教材開発や関西の各大学で授業を行っています。今回は、某大学の情報リテラシー授業で実践しているアクティブラーニングの事例をご紹介します。学生が主体的に考え、学び、行動するための事前学習の仕掛けや学生の学習意欲と活動がどう変化したのか、授業実践の内容をお伝えします。
ラインズ株式会社
基礎学力強化のためのリメディアル教育及びSPI対策eラーニングサービスのご紹介
「基礎学力の強化」をテーマに、30年以上、教材ソフトを作り続けてきたラインズ株式会社が、リメディアル教育とSPI対策支援のためのeラーニングサービスを開発しました。入学前教育から初年次教育、就職準備段階まで、一貫してサポートできるのが特徴です。 マルチプラットフォーム対応で、PCだけでなく、各種タブレットやスマートフォンでもご利用いただけます。製品の特長と共に、実際にご利用いただいている取組事例をご紹介いたします。
株式会社フォトロン
豊富な収録ラインナップで最適な講義収録配信環境を実現します。
株式会社フォトロンでは2004年より講義収録システムの販売をスタートし、全国250校以上の大学様でご使用頂いて参りました。今回の展示では皆様の求める様々な収録シチュエーション、多彩な動画コンテンツ作成のニーズにお応えする最新版の講義収録システムと、自動収録からiPhone,iPad,Android端末視聴までの運用フローをご紹介します。
日本データパシフィック株式会社
スマホとタブレットで始めるアクティブラーニング
WebClassにアクティブラーニングを支援する「タイムライン」機能が加わりました。先生からの指示や学生からの質問、資料の提示、クリッカー機能がタイムライン上に集約され、授業の流れをそのまま記録することができます。一般教室からでも、先生と学生はタブレットやスマートフォンがあればアクセスできます。先生は教室を歩き回りながら説明し、適宜生徒に声をかけながら授業を進めることでより活発な授業を実現することができるようになりました。挙手をして発言するのは苦手な学生さんにもぴったりです。
メディアサイト株式会社
映像による自ら発信できる学習へ。Mediasite 7の紹介。
Mediasiteは全世界で60ヵ国、1600の大学に導入している映像収録配信システムであり、世界で最も使われているソリューションです。今年から多動画での収録・配信が可能となったMediasite 7を発表しました。"映像を手間無く収録配信するシステム”から”映像を主体的に活用するシステム”へと進化し続けています。
株式会社NTTドコモ
日本初のMOOCサービスgaccoの魅力とASP利用について
gaccoは日本初のMassive Open Online Course (=MOOC)として、2014年4月にサービスを開始しました。反転学習やモバイル端末を活用した授業の普及が進む近年において、gaccoは有力なオンライン学習プラットフォームとして約13万人にご利用いただいております。また、法人向けにはASP方式による低コストなe-learningシステムの構築も可能です。これにより、教育機関は講義動画、課題、掲示板や成績表示等の学習機能をクローズドな環境で学生へ提供することができます。本セッションでは上記を含め、gaccoの魅力とASP利用についてご紹介いたします。
電子システム株式会社
ワイヤレスソリューションとビーコンを活用した出席管理システムのご紹介
大学内での整備が急ピッチで進められている無線LAN環境。今までケーブル配線が難しくあきらめていた場所や、イベント会場等一時的に無線エリアを構築が必要な場合に中継機能付きアクセスポイントが課題を解決します。また地域連携における学外からのお客様に対応したアクセスポイントもご案内致します。これから普及が予想されるビーコンを活用した出席管理システムも参考出展ではありますがご紹介をさせて頂く予定でおります。スマホを使ったサイネージも留学生対応のツールとして如何でしょうか。
株式会社内田洋行
MDM、タブレットやPCのセキュリティとコンプライアンス対策、双方向型授業収録システム ご紹介
アクティブラーニングが浸透しタブレットやスマートデバイスの活用がますます進む中、セキュリティ対策等、管理の重要性が高まっています。BYODを支援するMDMや、タブレット端末等のセキュリティとコンプライアンス対策を支援する、大学や教育機関で実績あるソリューションをご紹介いたします。また、クリッカーを用いて学生の反応等を可視化・振返りができ、参加型授業や共同学習などアクティブラーニングの学習スタイルを支援するフィードバック支援ツールも併せてご紹介いたします。
株式会社朝日ネット
教育支援システム「manaba」の最新導入事例及び連携コンテンツの紹介
manaba(マナバ)は、親しみやすいUI、そして朝日ネットのインターネット接続事業のノウハウをいかし、現在では国内外250以上の教育機関にご利用いただいております。今回は、近年のICT教育の動向に照らし合わせたmanabaの最新の導入事例、そして2014年より提供を開始した、英語力や情報リテラシー教育等に活用出来るmanabaと連携した他社サービスについてもご紹介を行います。
エプソン販売
エプソンのインタラクティブ機能搭載プロジェクター使ったアクティブラーニングのご紹介
エプソンの高機能インタラクティブ機能搭載プロジェクターを活用したアクティブラーニング実践を活用事例を含めてご紹介します。学内でラーニングコモンズ、アクティブラーニングを検討されている方には必見です。ぜひこの機会にご参加をお待ちしています。
  • インタラクティブ機能搭載プロジェクターの特長
  • プロジェクターによるアクティブラーニング活用でのメリット
  • アクティブラーニング活用事例のご紹介
エヌ・ティ・ティ・ビズリンク株式会社
クラウド型遠隔授業サービスのご紹介
弊社は、17年以上に渡り映像系サービスを提供し、現在約500社のお客様をもつ、ヴィジュアル・コミュニケーションのクラウドサービスプロバイダです。教育分野においても、スーパーグローバル大学採択校での導入や、国内初の国公私立共同大学院での2年間に渡る安定運用等、多くのお客様に高臨場感・高安定な「クラウド型遠隔授業サービス」をご提供しております。デモを交えてご説明いたしますので、是非ブースにお立ち寄り下さい。
京セラ丸善システムインテグレーション株式会社
弊社は本屋の「丸善」と、京セラグループのシステム会社である「京セラコミュニケーションシステム」を親会社とするシステム会社です。学校や図書館をお客様とする「文教分野」、病院や介護施設をお客様とする「医療分野」を2本柱とし、事業拡大を目指しております。今回の全国大会における展示内容は、大学様のアクティブ・ラーニングを支援する学修分析サービス「BookLooper kizuki」(ブックルーパー キヅキ)です。学生が利用した電子教材や電子教科書のログ(学修履歴)を収集・集計して可視化し、大学側で閲覧・分析することで、講義内容の変更や具体的な学修支援が可能です。また、学生の教科書・教材の利用状況から学修の実態を知ることができ、アクティブ・ラーニング早期実現のための指標として活用することができます。
日本事務器
レポート管理+学生1人あたり容量無制限のクラウドストレージサービス「Pholly」/タブレット・レンタルサービス
「紙やメールで管理しているレポートをIT化したい」「学生1人に1GBのディスクスペースを与えているけど全く足りない」「学生が学外から安全に使えるストレージを構築したいけどコストとセキュリティが問題」など、多くの教職員様が抱えているであろう課題を解決するためのクラウドサービスです。特長は、容量無制限であること、学校の運用に特化した設計であること、ゼミ単位でも導入しやすい価格設定(月額2万円/100ID)であることです。本セッションでは、Phollyの機能や特長、活用シーンの他、タブレットレンタル(iPad、Android、Windows)サービスをご紹介いたします。

プレカンファレンス (9月1日(火) 午前)

  1. パネルディスカッション:
    教育の情報化とICT Connect 21の活動
    田村恭久(上智大学)
  2. ワークショップ:
    eラーニング教材の蓄積を活用した大学教育・生涯学習における新しい学習形態に向けて(2)
    吉根勝美(南山大学),山住富也(名古屋文理大学),津森伸一(聖隷クリストファー大学),野崎浩成(愛知教育大学),長谷川信(岐阜聖徳学園大学)
  3. ワークショップ:
    社会人の学び直しを支援する大学院でのFDとMoodleレシピ
    喜多敏博(熊本大学),中嶌康二(熊本大学)
  4. チュートリアル:
    編集担当委員が語る JSiSE 論文投稿入門 -教育実践をいかに論文化するのか?-
    JSiSE学会誌編集委員会
  5. ワークショップ:
    情報技術を利用した産学官連携人材育成の現状と問題提起
    夜久竹夫(日本大学),JSiSE人材育成委員会
  6. ワークショップ:
    目指せ、英語による論文投稿・発表 ~ 学生・若手研究者のチャレンジ応援企画 ~
    鷹岡亮(山口大学),JSiSE人材育成委員会

企画セッション (9月2日(水) 午前午後)

31件の発表が予定されています。
  1. 大学間連携に基づく新しい教育・学習環境
  2. 新技術の開発と活用による次世代教育・学習環境のデザイン
  3. 身体知・経験知に関わる学習支援のデザインと評価
  4. アクティブラーニングと情報活用能力
  5. 教学IRやLearning Analyticsによるマルチレベルな学習分析と教育改善を目指して
  6. プレゼンテーションにおける学習支援
  7. 能動的・自律的な学びを支援する学習環境の設計・構築・実践
  8. 実践的情報教育の手法と適用事例

学生研究特別セッション(インタラクティブ発表)(9/2(水)15:20~16:20)

7件の発表が予定されています。

一般セッション (インタラクティブ発表)
(9月1日(火)15:20~16:20・9/2(水)15:20~16:20)

38件の発表が予定されています。

一般セッション (口頭発表)
(9月1日(火)午後・9月2日(水)午前午後・9月3日(木)午前)

128件の発表が予定されています。

懇親会 (9月2日(水)19:00~21:00)

阿波観光ホテルにて、懇親会を開催します。
懇親会では、「有名連」による「阿波踊り」も披露されます。

第37回大会より講演論文集の印刷を廃止し、CD-ROM、およびWebによる配布としております。また、受付では、大会側が用意するUSBメモリからの入手(コピー)も可能です。ペーパレス化による、持ち運び・保管の負担軽減や資源の保護のほか、以下のようなメリットがあります。

  • 大会参加前に閲覧することができ、参加するセッションの検討に役立ちます。大会開催の1週間前(8月25日(火))から公開されます。
  • 講演論文集のタイトル・著者の検索が容易に行えます。
  • Webで公開することにより、研究成果へのアクセス性の向上が期待できます。

Web版の講演論文集には、以下のアクセス制限を設けます。

  • 2016年2月29日(月)までは、大会参加者のみがアクセス可能です。
  • 2016年3月1日(火)以降は一般公開し、誰でもアクセスできるようにします。
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