会長再任にあたってのメッセージ
 
教育システム情報学会会長/岡本敏雄

    今回の選挙において、会長として再任されました。
理事、評議員、そして会員の方々に心より感謝申し上げます。
そして副会長を引き続き、磯本先生、小松氏にお願いしました。
この2年間を、本学会の発展のために全力を尽くしたく思います。
さて、前期におきまして、次の5つの目標を掲げました。  

 上記の1、3、5は十分ではありませんが、それなりの成果を出せているのではないかと思いま す。
特に国際化への対応としては、英文誌の発刊、日独ワークショップの開催、その他、国際会議への共催、後援等です。少なくとも、本学会の知名度は増大していると確信します。

   今後、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ノルウエイ、韓国等との連携も考えたいと思います。

また、IFIP、IEEE-ICALT、IASTED−CATE/WBE、ISO-SC36 等との協調・連携活動も可能は範囲で行っていきたいと思います。

    ところで、学会とは本来、会員である全ての方々の個人的な研究活動をより発展させ、それらの研究成果が学術的分野のみならず、広く社会に還元されることが期待されるわけです。
そういった意義を再度、認識し上記の目標2、4にもこの期において挑戦していきたいと思います。

   さらに本学会の特色を出すためには、教育システムにおいて、インテリジェンス機能の探求と社会性機能(Social Computing)を工学的、科学的、教授学的、さらに社会システム学的に探求していくことも期待されます。
この領域についても、学会として挑戦していくことが重要かと考えます。

    これまで学会の組織・構造改革として、研究会委員会のあり方、理事・評議委員会のあり方、学会誌のあり方、日本学術会議への貢献等についても努力してきました。
この努力をさらに発展させ、足腰の強い、全ての会員のための学会を構築していきたく思います。

    本学会の特色は、主に高等教育、企業教育、社会継続教育を対象とした教育情報システムに関する研究にありますが、さらに初等中等教育の分野においても、それなりの貢献をしていく必要があります。
   また、技術的な面だけではなく、教授学、心理学、言語学、社会学といった観点からの研究も必要とされましょう。
そういった意味で、真に学際的な学会として、融合を目指した取り組みも今後必要となります。
    そういった趣旨で、新たな特別委員会「知識社会に対応した教育制度と新しいe-Pedagogyの構築」を設置する計画であります。

    最後に、国際情勢と技術の進歩、さらに価値観の変化を見極めながら、より魅力ある課題設定をし、さらなる学会発展に挑戦していこうと思う所存です。
再度、会員の方々のご支援とご協力をお願いする次第であります。質と量の拡大を目指して。


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