学会誌原稿執筆要領


1.学会誌刊行の目的

本学会誌は教育におけるコンピュータ利用の領域,そしてそれらに隣接するデータベース,人工知能,認知科学,教育心理等の領域における理論,方法論の発 展,および実践論の普及のために,会員の独創的な研究成果の発表,および会員の意見発表,討論,情報交換の場を提供することを目的として刊行する。

2.学会誌原稿の種類

1) 投稿論文

1-a) 原著論文
研究,開発,検討の結果をまとめたものであり,新規性,信頼性が高いもの。あるいは,多くの研究を独自の視点でまとめ,将来の研究分野の方向性を 示したものであり,新規性,信頼性が高いもの。教育実践を伴う評価に基づく高い有用性の提示は要求されないが,研究の位置づけが関連研究との比較検討によ り明確になっていること。

1-b) 実践論文
情報システム・機器を利用した教育実践の結果をまとめたもので,その仕組みや条件が明確に記述され,汎用性の高い知見や方法が客観的な形式で導出 されており,有用性,信頼性が高いもの。あるいは,情報システム・機器利用教育に関わるデータを包括的にまとめたもので,有用性,信頼性が高いもの。高い 新規性は要求されないが,研究の位置づけが関連研究との比較検討により明確になっていること。

1-c) ショートノート
研究の動機,方法,結果などの技術的な点が明確に記述されており,新規性,信頼性があるもの。原著論文のような研究の位置づけ,他の関連研究との比較検討などに関する記述は要求されない。

1-d) 実践速報
情報システム・機器を利用した教育実践の結果をまとめたもので,その仕組みや条件が明確に記述されており,有用性,信頼性があるもの。実践論文のような研究の位置づけ,他の関連研究との比較検討などに関する記述は要求されない。
 

2) 寄稿原稿(コミュニティ・プラザの一部)

2-a) 経験の広場
CAI,CMIなどの実践例,装置の工夫など教育実践にかかわる経験の中で,論文では書けないような「ざっくばらん」な内容を,随筆,あるいは読み物的な文体で気軽に書いたもの。

2-b) 国際会議報告
本学会に関連の深い国際会議の様子や研究の動向などを読み物的な文体で気軽に紹介したもの。

2-c) 世界の窓
海外での研究室での交流を通して感じたことや,在日外国人研究者が感じた母国との違いなどについて読み物的な文体で気軽に紹介したもの。
 

3) 依頼原稿

3-a) 解説
ある主題や技術について,その現状,動向,将来の見通しを一般の会員にわかりやすい形で明確に解説したもの。

3-b)コミュニティ・プラザ(2-a ? 2-c以外)
技術解説,論壇,用語解説,読者の声,研究室紹介,書評など,会員にとって有用な情報。

3-c) その他,会員に有用な関連記事
 

3.論文投稿の条件

  1. 投稿者は原則として本会会員に限る。但し寄稿者が2名以上の連名の場合は,そのうちの少なくとも1名は本会会員であること。
  2. 論文は他学会において査読中でないこと。そして,その主要部分が未発表であること。但し,学会の大会,研究会等で口頭発表したものをまとめたものはこの限りではない。

4.原稿の取扱い

  1. 掲載原稿の著作権については,原則として本学会に帰属するものとする。著作権が所属機関にある場合などで,本学会に帰属することが困難な場合は申し出により協議する。また出版権は本学会に属する。
  2. 投稿論文については,担当編集委員,査読委員の審査に基づき,編集委員会で次のいずれかを決定する。
    1. 採録: 投稿原稿のまま掲載
    2. 条件付き採録: 掲載に必要な要件を満たさない部分を指摘し,修正要件を満たした場合にのみ掲載
    3. 返戻: 掲載の水準に至らないか掲載要件を満たしていない論文として,掲載せず著者に戻す
  3. 寄稿原稿,依頼原稿については編集委員会で閲読し,掲載の可否を決定する。
  4. 投稿された原稿は原則として返却しない。

5.執筆の要領

  1. 原稿の構成は,表題,著者名,概要,本文,参考文献,付録の順序とする。
  2. 標 題:日英両文で書くこと。
  3. 著者名:氏名,所属,それらに対する英文名称を添える。
  4. 概要:原著論文,実践論文,解説には,論文の概要(Abstract)を英文150ワード以内でつける。また,その下にキーワードを5つ程度書くこと。
  5. 本 文:章・節・項,等の見出しをつけて読み易くし,それぞれ123…,(1) (2) (3),a b c…の順に区別する。
    (例)
    1. ……………… 第1章
    1.1 ……………… 第1章第1節
    1.1.1 ……………… 第1章第1節第1項
    (1) ……………… 細別項目の第1段
    (a) ……………… 細別項目の第2段
    ……………… 細別項目の第3段
    ……………… 細別項目の第3段
    (b) ……………… 細別項目の第2段
    (2) ……………… 細別項目の第1段
    1.1.2 ……………… 第1章第1節第2項
  6. 参考(引用)文献:記述内容に直接関連のある文献は,主文中における該当箇所の肩上の( )内に番号を示す。以下に書籍と雑誌の場合の例を示す。
    (例)
    (1) 対馬勝英,加賀英徳,中村勝則:“数式処理におけるDMI機能の実現”,CAI学会誌,Vol.7, No.2, pp.43-53(1990)
    (2) 岡本敏雄,松田昇:“知的CAIにおける幾何の証明計画の認識と学習機能について”,情報処理学会論文誌,第30巻,第8号,pp.1046-57(1989)
    (3) 日本情報処理開発センター編:“CAIシステム”,日刊工業新聞社,東京(1972)
    (4) Rockart, J. F. and Morton, M.S.S. :“Computers and the Learning Process in Higher Education”,McGraw Hill, New York(1975)

    外国参考文献の書き方ルールは次のとおりである。

  7. 付 録:長い数式の誘導,装置,計算機についての説明などの詳細が必要なときは,付録にした方がよい。
  8. 図 表:そのまま印刷されるので,明瞭に書く。図および表は,論文全体を通じて通し番号をつけ,図のタイトルは下欄に,表のタイトルは上欄に表示する。写真は図として扱い白黒のものを原則とする。
  9. 制限枚数:原稿はA4判の用紙を使用し,横24字,縦41行×2段組みの書式で,刷り上がりイメージにできるだけ近い状態で印刷して投稿のこと。図表は原稿の後にまとめて添付してもよい。
    刷り上りページ数の上限は,図表を含めて以下のとおりとする。
    原著論文 8ページ以内
    実践論文 8ページ以内
    ショートノート 4ページ以内。ただし,7ページ以上のものは掲載しない。
    実践速報 4ページ以内。ただし,7ページ以上のものは掲載しない。
    解説 8ページ以内
    経験の広場 4ページ以内
    国際会議報告 1ページ以内
    世界の窓 1ページ以内
  10. その他:文体は,“…である”調とし,学術用語は文部省の規定があればそれに従うこと。外国名は外国綴りのままとし,ブロック書きで書く。また,最終原稿については,編集委員会がワープロ版(テキストファイル)を要求することがある。

6.投稿方法

    電子投稿システムを利用して投稿を行ってください。
  1. 初めて電子投稿システムを利用する場合は,はじめに利用者用IDの発行手続きを行うこと。
  2. 投稿論文は印刷イメージに近い書式でPDFファイルとして作成し,アップロードをすること。
  3. 論文種別,表題(和英),著者名,連絡先,関連分野,キーワード,和文概要(500字以内)などの必要な情報を入力すること。
  4. 紙媒体による投稿は受け付けておりません

7.採録原稿について

 教育システム情報学会第127回理事会において,別刷の価格改定が承認された。新価格は2008年10月1日以降に投稿され,採録が決定した論文に対して適用される。
 別刷については、著者校正の際,同封される申込書に希望部数を記入して申し込む。全ての採録原稿において,最低100部の別刷購入を義務とする。頁数と別刷数との価格表を下表に示す(下表以外の場合は,編集委員会で判断する)。


頁\部数 100部 200部 300部
1~2 15,000円 30,000円 45,000円
3~4 20,000円 35,000円 50,000円
5~6 25,000円 40,000円 55,000円
7~8 30,000円 45,000円 60,000円
9~10 55,000円 75,000円 95,000円
11~12 85,000円 110,000円 135,000円
13~14 145,000円 170,000円 195,000円

8.原稿の送付先および問合せ先

2008年10月1日より和文論文投稿が始まりました。 電子投稿用Webページから投稿をお願いいたします。

注)英文誌のWeb投稿は準備中です。英文誌への投稿は従来通り行ってください。
なお、Web投稿に関する問い合わせは,下記編集事務局にお願い致します。

教育システム情報学会編集事務局
株式会社国際文献印刷社
教育システム情報学会 編集事務局 担当:長澤
住所:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 4-4-19
電話:03 (5389) 6492   FAX:03 (3368) 2827
メールアドレス: jsise-edit@bunken.co.jp

Last update: 28 Sep. 2008